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2022年4月のM&A状況
2022年5月2日
ソニーが米エピックゲームズへ追加出資
IN-INでは、オリックスが、集合住宅向け総合電気設備工事のHEXEL Works(東京)を買収する。
OUT-INでは、トライステージの創業者らが、米投資ファンドのベインキャピタルと共同で、トライステージをMBOにより非上場化する。
4月は388件
4月の件数は388件で、前年同月比34件、8.1%の減少となった。
マーケット別ではIN-INが314件で前年同月比1.6%減、IN-OUTは41件、同40.6%減、OUT-IN は33件で同2.9%減だった(表1参照)。
金額は5341億円、前年同月比80.3%減少した。金額トップは、ソニーグループの米子会社による米エピックゲームズへの出資拡大で約1250億円(表2参照)。
※IN-IN(イン・イン):日本企業同士のM&Aをいう。
※IN-OUT(イン・アウト):日本企業による外国企業へのM&Aをいう。 一般的には、アウトバウンドM&Aともいう。
※OUT-IN(アウト・イン):外国企業による日本企業へのM&Aをいう。一般的には、インバウンドM&Aともいう。
※当事者とは、
合併では存続会社を当事者1とし、相手側を当事者2とする。新設合併や株式移転による完全親会社設立では、会計処理で取得企業になる側を当事者1とする。
買収、資本参加、出資拡大では株式の取得側を当事者1とする。対象企業を当事者2とする。
事業譲渡では、資産などの取得者を当事者1とし、相手側を当事者2とする。既存事業の統合では、事業規模の上位の企業を当事者1とする。合併では存続会社を当事者1とし、相手側を当事者2とする。新設合併や株式移転による完全親会社設立では、会計処理で取得企業になる側を当事者1とする。
買収、資本参加、出資拡大では株式の取得側を当事者1とする。対象企業を当事者2とする。
出所:株式会社レコフデータ MARR Online
[マーケットを読む ~今月のM&A状況~] (2022年6月号)より
[マーケットを読む ~今月のM&A状況~] (2022年6月号)より