レコフデータ主催

マールオンライン主催(第56回)

2023年1月5日

【マールM&Aセミナー】
買主・売主側双方における企業再生・再生型M&Aの最新実務
~実例を踏まえたスポンサー選定・M&Aのポイントを中心に~
第一線で活躍する一流の専門家が講師となり、実務に直結したノウハウを伝授

本セミナーは、マールの誌面にご登場いただいた実務家、研究者などM&Aの専門家、事業会社のトップを講師としてお招きし、実務上の留意点、成功に導くポイント、M&Aの全体プロセスと意思決定手続きなどについてご講演いただくイベントです。


セミナー概要
第56回 買主・売主側双方における企業再生・再生型M&Aの最新実務
新型コロナウイルス流行拡大から2年以上経過する中、ウクライナ問題等の外部的要因も加わり、資金繰り施策等を通じ財務状況が悪化した企業を中心に、過剰になった債務の削減が大きな課題となっています。

このような状況下において、財務の抜本的改善を目指す私的整理による再建を図るケースが増えています。また、本セミナーの講師が申請代理人として関与し、事業再生ADR手続から簡易再生手続に移行した日本初の実例となったマレリホールディングスの事例を含め大型の私的整理案件が増加しています。同時に、2022年4月に適用開始された「中小企業の事業再生等のガイドライン」を利用した事例など、中小企業の企業再生案件も増加傾向にあります。

また、2022年11月には、暗号資産交換業大手のFTXトレーディンググループが米国連邦倒産法11章(チャプターイレブン)を申請し、同グループの日本法人の取扱いやチャプターイレブンにおけるスポンサー選定(いわゆる363セール等)・権利行使等が問題となるなど、日本国外の倒産手続に関する事案も増加しています。

本セミナーでは、日本国内における最新の企業再生実務と再生型M&A/スポンサー選定を中心に、チャプターイレブンに関する解説も盛り込みながら、企業再生・M&Aを専門とし国内外の案件で豊富な経験を有する森・濱田松本法律事務所の石田渉弁護士が、実例を踏まえた企業再生や再生型M&Aのポイントを解説します。


主な内容
(1)最新の企業再生実務
  • 直近の企業再生案件(私的整理/法的整理)の動向と特色
  • 企業再生に係る新制度や制度改正への動き
(2)企業再生案件におけるM&A/スポンサー選定のポイント
  • 私的整理/法的整理におけるM&A・スポンサー選定の流れ
  • 再生型M&Aの特色(M&Aプロセスの枠組み・進め方・条件交渉・スケジュール等)
  • 買主・売主側それぞれの立場における留意点
  • チャプターイレブンの概要とスポンサー選定
(3)対象会社の規模や状況に応じたポイント解説
  • 事業規模(大企業or中小規模 など)
  • 事業の内容(国内事業中心orグローバル事業 など)
  • 上場企業or非上場企業
  • 取引金融機関の立ち位置・反応・数
  • 資金繰りの状況と資金繰り施策の可能性
(4)さいごに


想定される主な受講者
<こんな方におすすめ>
  • 事業会社の経営企画・事業企画担当者(M&A担当者)
  • 事業会社の財務・経理担当者
  • 事業会社の法務担当
  • 会社役員(社外取締役・社外監査役含む)
  • 投資銀行担当者
  • M&A仲介
  • PEファンド・VC
  • コンサルタント
  • 会計士・税理士
  • 研究者・学生
※日本の法律事務所所属の弁護士(インハウスロイヤーは除く)の方からのお申し込みはご遠慮いただいております。あらかじめご了承ください。
開催概要
講座名
【マールM&Aセミナー】買主・売主側双方における企業再生・再生型M&Aの最新実務~実例を踏まえたスポンサー選定・M&Aのポイントを中心に~

開催日時
2023年2月7日(火)15時30分~17時00分

受講料(税込み)
■無料会員様
・27,500円
■有料会員様(M&A専門誌「マール」購読者)
・A/EXコース:8,800円
・Bコース:11,000円
・Cコース:27,500円
■レコフM&Aデータベースご契約者様
・8,800円

定員
50名(先着順)

※日本の法律事務所所属の弁護士(インハウスロイヤーは除く)の方からのお申し込みはご遠慮いただいております。あらかじめご了承ください。
※申込者本人のみのご参加に限らせていただきます。他にもご参加を希望される方がいらっしゃる場合、おひとり様ずつお申し込みをお願いいたします。
※IDごとにご参加の人数を制限させていただく場合がございます。
※お申し込み確認後、弊社担当者よりご連絡させていただきます。メールが届かない場合は、お手数ですが弊社までお問い合わせください。


開催形式
オンラインセミナー
※配信ツールは「Zoom」を使用いたします。

お申込み
当セミナーはマールオンライン主催です。
以下より詳細をご確認のうえ、お申込みください。

【マールオンライン主催】第56回 買主・売主側双方における企業再生・再生型M&Aの最新実務~実例を踏まえたスポンサー選定・M&Aのポイントを中心に~

※当セミナーの受講にはマールオンラインの会員登録が必要です。


講演者プロフィール
石田 渉 氏(森・濱田松本法律事務所 弁護士・ニューヨーク州弁護士)
2008年東京大学法学部卒業、2010年東京大学法科大学院修了、2011年弁護士登録、2017年ニューヨーク大学ロースクール修了、2017年McDermott Will & Emery法律事務所(ワシントンD.C.)執務、2018年ニューヨーク州弁護士登録、2020年NEXs Tokyoメンター、2022年中小企業庁 認定経営革新等支援機関認定
事業再生分野において、債務者側代理人、M&Aにおける買主(スポンサー側)・売主、債権者、金融機関など様々な立場を代理しクライアントをサポートしている。また、コンサルティングとして事業戦略・M&A戦略の立案・遂行を支援した知見も踏まえ、中小企業から上場企業・大企業まで幅広い企業のリストラクチャリング局面を支援している。The 13th edition of The Best Lawyers: Ones to Watch in Japan™受賞
著書:「International Comparative Legal Guides to: Restructuring & Insolvency 2022 - Japan Chapter」(International Comparative Legal Guides to: Restructuring & Insolvency 2022、2022)、「企業再生の法務(第三版)」(金融財政事情研究会、共著、2021)、「事業再生の基礎・法律」(銀行研修社、2021)ほか多数